ビタミンD 足りない
「ビタミンD欠乏パンデミック」今、世界中で報告されているビタミンD欠乏。
東京都内の調査結果では79%の人が欠乏していたという報告があります。主な原因として過度な紫外線対策です。美白ブーム、リモートワークの普及、食生活の変化によりビタミンD欠乏が生じやすい状況となりました。
ビタミンDはカルシウムの吸収を促し、骨を丈夫にする重要な栄養素です。くる病、骨粗鬆症のリスクとなります。最新研究によってビタミンDにはインフルエンザ予防や癌や心筋梗塞などのリスクを低減する可能性があることもわかってきました。
ビタミンDを摂る為には適切な日光浴が必要です。しみ、シワのリスクなくビタミンDを作るための時間として夏は8分程度、冬は50分程度です。また、冬場や雨の日など外に出ることができない時はビタミンDが豊富なさけ、青魚を食べましょうね。
[骨粗しょう症・スポーツ障害・認知症]
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